音とLEDで絶縁不良を検知
受電設備など、絶縁不良を起こしている機器から発生される超音波を受信しお知らせすることができ、受信強度によりLEDを表示します。コンパクトサイズで、持ち運びにも便利です。
音とLEDで絶縁不良を検知する機器は、もともと一般財団法人 関東電気保安協会で開発されたもので、実際に保安業務に利用されています。
標準提供価格 35,000円(税抜)
ご利用シーン
効果
電力設備の部分放電は熟練した技術者が目視などで行っているため、そのスキルによって点検精度や点検時間にばらつきが生じています。これをリーケージ・チェッカーを使う事で部分放電を音とLED表示で検知できるため、点検業務を均一化することが可能となります。
製品について
リーケージ・チェッカーは、関東電気保安協会から技術ノウハウを受け、広瀬電工株式会社と共同開発した製品です。軽量・コンパクトサイズの設計で、容易に持ち運ぶことが可能です。
製品仕様
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | W28×H158 [mm] (円筒系) |
重さ | 約100g (電池含む) |
電源 | 単四電池3本 |
基準測定距離 | 2m |
受信感度 | 40~85dB | 防水機能 | なし |
【参考】電力保安業務における判定基準の例
測定値 | 判定区分 | 処置 |
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50dB未満 | 良 | 問題なし 但し、周辺より明らかに測定値が大きい場合は、要観察機器として定期的に監視が必要 |
50~70dB未満 | 要観察 | 測定条件を変えて再測定・調査が必要 |
70dB以 | 要細密点検 | 速やかに、詳細な点検が必要 |
共同開発 広瀬電工株式会社
ご不明な点は、ご遠慮なくお問い合わせください。